瞬時の判断

こんにちは、福岡の街はすっかりクリスマスムードですね。

定番のフレーズですいません、調査員Tです。

ノンスタイルの井上が当て逃げで騒ぎになってますね、判断を見誤ったのでしょう。

気持ちは分かるんですけどね、やはり悪い方に進んで飲酒運転だったのでは?

ってなりますよね。

われわれ探偵も素早く正確な判断が必要です。

入ったばかりの頃は、そんなの簡単だ!と思っていたのですが

仕事に入るうちに、その時・その場所・その時の環境によって判断するのが

難しいと分かりました。

例であげると、一番分かりやすいのが尾行です。

やはり、車や徒歩で長時間の尾行となると尾行している側はどうしても不安になります。

一人で尾行となるとなおさらです。

目が合ったかも?さっき通ったはずの道をまた通っているなどですね。

入ったばかりの頃は、対象者がこういう行動をすると私は先輩や上司に「怖いです」と伝え

正直尾行を断念していました(苦笑)

そして、日を改めて先輩とその対象者を尾行すると、待ち合わせまで時間があったのでしょう。

通った道を何度も行き来し、女と落ち合いました。

結果的には私は判断を見誤っていたのですが、臆病なことは大事だと上司に教えてもらいました。

月に一度しか会わない案件や、チャンスは一度限りしかない案件ではない限りは

危ない・警戒しているなと思ったら引く、と学びました。

まぁ、ここまで追ったら最後まで追いたいという気持ちもあるのですが、

バレたら元も子もありませんからね。

依頼者さんが自分で尾行して、対象者が警戒しているというケースも少なくありません。

難しいところです。

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